株式会社ジーテック

制御機器を小ロット多品種で設計製作

地磁気センサー(HMC5883L)のテスト

I2C接続地磁気センサーが秋月電子さんから販売されていたので試してみました。コンパスセンサーや方位センサーとも言われ、方位を取得する際に用いられます。正確な方位を取得するには物理的なコンパスと並べてキャリブレーションした方がいいみたいです。 3.3V電源という部分に注意が必要です。

使用機器

使用機器は下記のとおり。他、パソコンや電源、PICKIT2も当然ながら必要です。

地磁気センサー 
HMC5883L使用 デジタルコンパスモジュール
3軸地磁気センサ DIP化キット

シリアル変換 USB-USART変換基盤_ZT-FTDI03
マイコンボード(PIC16F1947搭載)
ZEATEC co.,ltd. ZT-PIC16F194701(3.3V仕様)

接続

接続は下記のとおりです。

ちょっと解説

使い方としてはhmc5883l_init()をスタート時に実行し、hmc5883l_getval()を定期的に実行するだけで、各変数に値が書き込まれます。

プロジェクトファイルも含めたサンプル 16f1947_hmc5883l.zip
開発環境:MPLAB_IDE_8_92 + CCS-C PCMコンパイラVer.4.132

©ZEATEC co.,ltd.